ホームページの作成には多くの手間暇がかかっています。
言語を用いたプログラミングはもちろんのこと、画像素材の調達やレイアウトの調整など、1つのページを作成するために膨大な労力が注がれているのです。
ホームページの作成期間の平均
要求する仕様によって変動しますが、概ね2週間から2ヶ月ほどとなります。
事前の相談期間が1週間程度、そこから実際に作成するのが2週間程度、そして作成されたホームページを依頼者がチェックしたり修正の指示を出すのが1週間程度。
簡単な内容のページであればそれぞれの期間が短くなりますし、複雑なものであれば打ち合わせにも実際の作業にも多くの時間が取られることとなるでしょう。
またページ内にJavaによる動きを加える、スマートフォン用表示を調整する、スマホだけでなくタブレットにも合わせた表示形式を作成する、などオプションが増えれば増えるほど期間は長くなります。
また単純に作成するページ数やボリュームが多ければその分だけ作業量は増加し、作成期間が長くなることとなります。
先ほど提示した平均はだいたい10ページほどのホームページの作成を依頼するケースを想定していますので、これより内容が多いのであれば、期間はより長いものと考えた方が良いでしょう。
リテイクについて
リテイクをどれだけ重ねるかによっても作成期間は変動します。
リテイクとはひとまず出来上がったホームページを精査し、気になった部分や想定と食い違う部分を指摘した上で作成会社に修正してもらう作業になるのですが、当然これも回数を重ねれば作成期間が伸びることとなるでしょう。
また、リテイクの回数については契約を締結する時点で制限している会社もありますし、一定回数からは追加料金となる会社も存在します。
延々とリテイクを繰り返す依頼人は作成会社からの心象もあまり良くないものになりがちですので、譲れない部分はこだわりながらも、ほどほどのラインで切り上げるべきです。